村松亮君の自殺

交換ノートの内容:物がなくなります。◯◯君が知らないと言ってますが、他に知りません →担任「よく探してみてくださいね。落し物のところもみてください」 悪口を言われて肩を叩かれます。やめてと言ってますがやめてくれません →「そうですか。気持ちの行き違いがありますね」太ももを罰ゲームといって蹴られます。カバンを屋上からばらまかれました →「あまりはしゃがないでちゃんと勉強しないとダメですよ!」もう氏にたいです。しにばしょはきめてます。 →「明日からの校外学習、がんばりましょう!」とあるらしい。
 自殺予防として何処が問題か、というと、「死に場所は決めています」という所。西洋のマニュアルでは、これは強制入院の適応で、入院後は1対1の持続観察。そこが日本のマニュアルでは曖昧になっている。どうしてかというと、本来なら「自傷他害のおそれ」なんだから、法的には措置入院のはずなんだけど、実際には警察も保健所も、動かない。そしてさらに、1対1観察なんて不可能。だから、せっかく精神科病院に連れて行っても、「監視の人数がいない」、「家で良く見張ってて」となってしまうのが落ちなのだ(僕も良く言う)。かように実際の日本の自殺予防のレベルは低いのに、エライ人達は皆建前で「自殺防止」・「いじめ防止」とか言いふらすから、困るのは教育現場。彼の担任も尾木ママなんかにボロクソに言われているけど、担任だって被害者だと僕は思う。問題が起こる度にバッシングを受ける現場の同僚として、僕は担任先生に同情する。「死んじゃダメだ!」