2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

サインバルタが慢性腰痛症に適応

抗うつ薬のサインバルタ(僕が今飲んでる薬)が慢性腰痛症の適応を取った。整形外科のDrへの説明会に聞きに行ってみてビックリした。まるで同じ薬とは思えないような説明であった。副作用が50%というのだが、確か精神科では90%、と言う事になっていた。精神…

植松聖の責任者は誰だ

今日未明の19人を殺したらしい植松聖(左端)は、精神科病院に2月19日に措置入院し、3月2日に退院していたという。「精神科に入院までしたのにどうしてこの惨事を防げなかったのか」と周囲の人に聞かれる。宅間守(2人目)の時もそうだったし、平野達彦の時…

向精神薬受難

薬は匙加減。でもこの頃は向精神薬(抗不安薬、抗うつ薬、抗精神病薬など)への風当たりが強い。確かに副作用は多彩で、効果は主観的な判断になるので、客観的な有用性となると、差し引きで微妙な所だ。でも、例えば癌末期などのモルヒネなどはむしろ推奨さ…

認知症病床が足りない

日本慢性期医療協会の武久洋三会長は6月30日の記者会見で、増加が予想される認知症高齢者への対応策として、精神病床を一般病床に転換させた上で、精神科医と総合診療医が共診出来る態勢にすべきだ、と言った。彼は7万床は必要だろう、と言った。何で一般病…

韓国・中国の精神科病院事情

■韓国;朝鮮民族にはDSM認定の「火病(怒りを抑えることが出来なくなる精神病)」があり、この疾患に年間12万人が罹患する。30万人の呪術師がいて、「精神病は先祖の悪行の祟り」とやるらしい。自殺は10万人当たり32人(日本は23人)。精神科病院が急増中で…

自動車交通事故死は偶発的?

73歳男性がアクセルとブレーキ踏み間違えて、横断歩道通行中の7歳児を死なせてしまった事件の公判が先日あった。運転者は執行猶予付きの3年禁固で、裁判官は「事故は偶発的」と言った。執行猶予つきの3年と言えば、自殺幇助並みの扱いだ。児童の父は「○○が戻…