アメリカの刑務所

 9.17の続き・・アメリカの刑務所には35.6万人もの精神病者がいて(病院入院は7万)、そこでは彼らはルールを守れない罰として、化学薬品をスプレーされたり、隔離拘束されたり、スタン銃で電気刺激を受けていると言う。アメリカの刑務所職員が日常的にやってる事を精神科病院のスタッフが真似すれば、間違いなく即クビだろう。「1000ドルよこせ」と書いた紙きれを持ってバンクオブアメリカ徒歩で入って逮捕されたある精神障害者は、未治療のまま凶悪犯として入所中であり、彼の親が「適切な治療を受けさせてくれ」と裁判を起こしているという。シカゴのある刑務所は、精神障害者現在の倍収容することで、州立精神科病院のベットを減らし、その結果8千万ドルの節約が生じると請け負ったらしい。アメリカの刑務所にはメンタルヘルスのセクションがあるが、そこに入るのは難しいらしい。刑務所内での自殺は少なくないが、その半数が精神病者であるという。一般社会に適応出来ない者が、刑務所に適応出来るわけがない。まったく、アメリカはすばらしい!!