大雪に見舞われて

　今度の雪はすごかった。お陰で僕は痔になった（因果関係不明）。土曜朝7時、気合入れて病院に2時間歩いて行ったけど、医者だけ居ても病院は動かない、ということが良く分かった。大体、当直医は動けないのだから、医者は必要なかったのだ。外来は休診。僕は何か事が起きると視野が狭くなって猪突猛進になる傾向がある、と反省した。でも、周りにも普段と違った性格になる人がいて、面白かった。一番のヒーローはおにぎりと味噌汁の炊き出しをして振る舞った理学療法室長で、只管疲れたのは人力で駐車場の雪かきを3日続けた寮住まいの数人のナースマン達。「何が起ころうと俺は1時間以内に病院にいる」と豪語していた薬局長は月曜まで顔を見せなかった。・・・月曜朝イチで重機で雪かきしてくれたのは何時も無断駐車して怒られている隣の倉庫会社の人達だった、感謝！　近所は仲良くしなくちゃね。