震災で疎開・転校した子供にスクールカウンセラー

絶対またやる、と思ってたら、やっぱりまたやるのだそうで、震災で疎開・転校した子供のメンタルケアに、スクールカウンセラー。大抵のスクールカウンセラーは定年後の元教員で、彼らのすることはワンパターンのロジャーズ法。子供が「苦しい、助けて」といったら、「苦しくて助けて欲しいんですね」とやるやまびこ方式。それも非常勤だから週1回が限度。そんなのがカウセリングかい、って思うんだけど、彼らにとってはそれこそがカウセリング、と言うことになるらしい。何かある度に出てくるスクールカウンセラーであるが、いったいどんな効果があるのやら、、、、お茶を濁す(現場をかき回す)以外の効果があるのなら教えてもらいたいものである。
 後悔先に立たず、である。教育は、事前に、震災への対応をキチンと教えるべきで、また、イザ緊急事態が起こったら率先して模範を示せば良いのである。いじめ対策が良い例で、いじめられた人へのカウンセリングより、いじめた側への指導が第一のはずなのに、良くある現実は、普段は一緒になっていじめといて、イザいじめられた人が自殺したりすると、知らんぷりで、事後の対策は、スクールカウンセラー、ということになっているのである。
 そんなんじゃなくて、途方に暮れてる子供にしてあげなくちゃいけないことは、まず、衣食住。次に夢と希望。カウンセリングとかいって、1対1で部屋に閉じこもっていたってどうしようもないんじゃないの? それよりスポーツとか音楽とか、充実した時間を皆で一緒に過ごせる仕掛けを作ってあげなくちゃ、と思うのであります。メンタル系でなくて、体育会系の先生、ガンバレ