中国医師が本音を吐いたら洗濯係へ

中国で、医者の本音が社会的に制裁されたようであります。以下はRecord Chinaからの引用ー<22日夜、問題の「冷血医師」は、マイクロブログに「患者がもうすぐ死にそうなんだけど、夜中は勘弁してほしいな〜。私の担当時間が終わってから死んでくれない?」「今日は良い知らせ!患者が午後2時10分に死んだの。おかげで今晩はぐっすり眠れる〜。明日はどこに遊びに行こうかな」などと書き込み、ネットユーザーの怒りを買っていた>、で、結局この女医の身元がバレて、その病院はその女医を洗濯係(!)に左遷したようでありますが、この医師には同情しますね。真面目に診察してるからこそ言える軽口、というものを中国のネットユーザーは御理解召されなかったようですね。ブログは、自由に意見を言えるから良いのであって、これでは、文化大革命への後戻りではないかと危惧してしまいます。本当にいい加減に診察や治療をしてる人は、こんな書き込みは絶対にしない、と、本当に思う。この本音日記を書いている僕のことも、いい加減な診察や治療をしているんだろう、と思った人がいるかも知れませんが、その人は、<行間を読めない>人だ。本音は、真剣・真面目の仕事の、事後の反省でありまして、僕はこの洗濯係にされた医師に限りなき同情を寄せる者であります。死に行く患者に付き添うのは、真剣・真面目にすればするほど本当にキツイ仕事であり、患者の死後、ほっとする気持ちは、痛いほど分かります。むしろ、ほっとしない医師を見つけ出して(結構いると思います)、その医者を転職させた方が良いと、僕は思うんですョ。 微妙な所だけど、是非これを読んでる人には分かって欲しい所なのであります。