こわい夢をみた

大勢に追いかけられている。暗闇を一生懸命逃げるけど、後ろを振り向いた途端、ナイフで左胸を刺され、僕は倒れた。…暗闇。場面変わって、また逃げている。今度は突然前に立ちはだかった人がナイフで僕の左胸を刺した。場面は真っ赤に染まった。…また場面変わって逃げているけど、後ろから左手を掴まれて倒されて、ナイフを持った人の笑い顔がアップで迫ってきて、「ギャー」と叫んだ所でベットから飛び起きて、眼が覚めた。汗だくで、荒い呼吸。隣でビックリした妻が「どうしたの」と電気をつけた。「生きてて良かった」と先ず思った。夢だった事を理解するのに数秒かかった。僕を刺した3人の女性が皆ウチの病院の看護師長だったことに気づいたのは、1日経ってからだ。その後数日間は、どうして刺したのか、彼女等に会う度に聞いて見たくて仕方なかった。