David W Oaksさんはエライ

David W Oaks(60歳,俳優のDavid Oaksは別人)さんは、アメリカの精神病患者の権利擁護の活動家として知られる精神病者ですが、彼は自分のブログで「メンタルヘルス専門家達との対話を諦めてはいけない。確かに精神病者は治療で人間の尊厳を侵害されることがあるが、それはシステムの問題であり、個々の専門家は皆患者の尊厳を尊重したいと思っているのだから」と書いている。本音なのだろうか? ・・・患者から信頼されてると思えると、医者は単純にうれしい。でも、僕は自分の患者の尊厳を十分尊重しているという自信はない。社会のしがらみや院長の指示、家族の都合もまた尊重せねばならないからだ。金が万事アメリカで、精神科医個人がどの位患者に役立てるのか察しはつくが、それでも「仲間として信用する」と言われれば、協力しない訳にはいかないだろう。煽てられて怒る医者はいない。多分そこまで分かっていて、「専門家と対話しよう」と言ってくれているのだと思う。誰か日本に彼を呼んでくれないかしらね。ー このネタ元はmadinamerica.comよりの情報です。